独白アフタータッチ

ひねくれ者のひとりごと

【番外編】めざせ日刊投稿 5日目

 

人の記憶は記録的要素と感情的要素によって構成されていて、このふたつがいい感じのバランスで混ざったものが思い出なのかなぁとかそんなことを考えていました。
いつか記憶の摘出とか記憶の割込みとかもできるようになるんですかね。

 

--------取--------

 

夜。
部屋の電気を消して、スポティファイでおすすめに出た曲を適当にシャッフルして聴きながら、目を閉じて床に転がっているだけの時間が好きだ。
昔はウォークマンだったけれど、今はスマホに変わった。

 

目をつぶり、物のようにただ転がっているだけ。そうしていろいろとグルグルと考えます。ツタヤのカード期限切れる前に更新しなきゃとか、ミスドのドーナツ食べたいなとか、諸々。

 

とりあえずひっかかったことはメモします。
「あ〜これ今メモに残さないと朝起きたら忘れてるんだよな〜でもな〜眠いしめんどいよな〜」と葛藤しながら書き残しています。
半分夢心地でいるので書かないときれいさっぱり忘れます。

 

たまに明らかに途中までしか残ってないのもあって自分でも思い出せない時があります。
これはその一例。

過去のメモ帳に「憧憬をショーケースに陳列」とダジャレが書いてあった。 2020年「だからなに大賞」ノミネートできそう(そんなのないけど)。

 

やんや言ってますが、ここから連想ゲームみたいに探り探り書いていくのはとても楽しいので、これはこれで好きです。

 

ただ書き忘れて思い出せなかったときは違います。朝起きるとなにか面白いことを思いついていたはずなのに、安い多幸感だけが胸に残っていて、モヤモヤと不安な気持ちになります。

 

またなにかを忘れてしまったのか?またなにも思い出せないのか?といった具合に、楽しい感覚が残っているほど、不安な気持ちになります。

 

だから僕は、僕を忘れない為に書く。
だから僕は、僕を繋ぎ止める為に書く。
だから僕は、僕を見失わない為に書く。

 

昨日はすごい面白かったけど、翌朝メモを見たらゴミだったみたいな事は日常茶飯事です。でも覚えていられたことに意味があります。
「ゴミだな〜w」と嘲られることがなにより嬉しいからです。

 

「ほんとうのさいわい」がなにかは分かりません。ただひとつ言えるのは、たまには足元も気にして歩こうということです。
ただの小石と侮って思わぬ大怪我をするかもしれないし、お気に入りのスニーカーが泥水で汚れるかもしれません。

 

転んだ時にしか見えない景色や知りえない感情は確かにあります。けれど、決して良いものとは言えません。後学のために一度転べばそれで十分だと思います。

 

朝。
携帯のアラームの音が聞こえる。
背中の痛みでそのまま寝落ちしたことに気がつく。メモ帳には謎の箇条書きが残っていた。
とりあえず残しておくことにした。
ゴミというには惜しい気がした。

 

--------取--------

 

どこまでが現実でどこからが夢なのか分からない感じになってしまいました。ところどころ香ばしいし。ただ僕が忘れっぽいのはマジです。どこか抜けていると言えばかわいいですが、既に中くらいのミスをしている(恥ずかしいので墓まで持っていこうと思っている)ので全然かわいくないです。

 

以前なんかの本で読んだのですが、人の脳は結果と目標の区別をつけるのが苦手らしいです。成績爆上げするぞ!とか、20キロ痩せるぞ!みたいな目標を強く庶幾すると脳が「達成した気になる」ので、かえって始める前より悪化するとかなんとか。

 

サムネ用